CANTEX2008/12/22 23:39

今日は仕事が休みだったのでカメラを仕入れに行ってきました。
色々と仕入れてきました。所有して無かったオリンパスクイックマチックEESとコニカアイ2があったのでちょっとホクホクです。(当然ジャンクです(笑))EESの方は本当に縁が無くてやっと手に入れられました。
素晴らしいネーミングのカメラがあったので紹介しますね。
CANTAX!うっ!CONTAX?PENTAX?にまねたのかな?とか思ってしまいます。しかし凄いネーミングですね。一応日本製みたいです。なぜかLENS MAID IN JAPANと書かれていますので。
多分、チノンかコシナ製なんでしょうね。ただ鏡胴回りのデザインがフラッシュフジカにそっくりなのでもしかしたら富士フィルム?
スペックは単速で絞りがF2.8〜F16になっています。EE機能は無くマニュアルカメラになっています。こんな中途半端なスペックなので輸出用なんでしょうね?
絞りの形がつぶれた星型なのですごい形をしています。

ひさしぶりに鉄ネタです。2008/12/19 22:19

しばらく鉄ネタが無かったもので久しぶりに鉄ネタなど!長門本山支線のクモハ42001です。内部も非常に重厚で凄く感動した覚えがあります。(鶴見線のクモハ12には良く乗ったのですがイメージがまったく違かったもので)長門本山支線はまだあるんでしょうか?

う〜ん確かにペトリだ(笑)2008/12/19 22:05

今回の分解写真はペトリFTです。これを見てしまうと確かにペトリって感じです(涙)
シャッター回りの半田の処理なんか凄いですよね。あと異様にネジが多くありませんか?(一切ネジ止め材などは使用していません)
ちょっとみずらいかもしれませんがプリズム回りに緑色の細い線が
張りめぐされています。おかげでプリズム清掃が一苦労しました(涙)構造的にはコストがかかっているのですが良く安い価格で販売したなぁと思います。利益率は低かったように思えます。パート従業員では組み立ては無理かなぁ?と思います。(さっきまでまたキャノネットを分解していたもので(笑))
でもペトリは好きです(大笑)

ライツミノルタCLです。2008/12/16 23:52

相変わらず1日3台ペースでレストアしています(笑)箱買いしていることもあり同じカメラがたくさんあるんですが、直さないと申し訳ないもので全部直しています。(笑)
今回は、ライツミノルタCLの分解写真です。ライカ嫌いの私なのですがこのカメラだけは良く出来ていると思います。4軸フォーカルプレーンシャッターになっています。4軸にすることによりコンパクトに仕上げることが可能になっています。縦走りシャッターなのでへんなところにスローガバナーが来ています。(シャッター幕の左部分です)小型化による部品の配置が良く出来ていると思います。ただこのカメラの弱点は露出計不良が有名ですが確かに断線しやすいですが、もっとまずい部分がありました。シャッターダイヤルの部分リンク部分です。実はこの部分が今回の故障の原因だったのですが2mm程度の細い鉄の部品でシャッター速度の切り替えをしています。(ガバナー上部とシャッターダイヤル右45度下に見える小さいな部品です)この部分が計時変化で変形してしまいます。(ガバナーの強いスプリングで変形しやすい構造になっています。)変形すると全てのシャッター速度にガバナーがリンクしてしまいます。結果1秒だけのシャッター速度でしか切れなくなってしまいます。
それ以外はあまり壊れる部分はありませんでした。良くこのサイズでここまでのカメラを作ったなぁと思ってしまいます。
ちなみにライツCLだったら買いません(笑)ライツミノルタCLが好きなんです(笑)

カーペルMXVですが!2008/12/04 22:43

foresterさんのご質問のペトリ7のシャッターですが、画像が見つからない物でほとんど同じであるペトリ35F2.8についているカーペルMXVですが参考になればと思いアップします。
1/30ではスローガバナーは確かキャンセルされます。1/15からスローガバナー使用であったと思います。
なんでなのかな?と思います。部品の変形などが関係ありそうな気がしますが?一部のシャッター速度のみ速度が違う場合はどこかしらの部品の変形を疑った方が良いと思います。又はシャッターリングの削れなどが発生しているのかな?とか思いますが?

正解は!!2008/12/03 22:58

ちょっと難問でしたね。今回のアングルだったらわかったと思います。正解は、タロンⅡでした。
トプコン35と間違えるかな?とか思いこのカメラの分解写真を出しました。
大きな等倍ファインダーはすごいですね。こんなファインダーのカメラは他には無いですね。内部構造は、しっかりしているのですがヘリコイドのグリスがやや難がありヘリコイドが固まっている個体が非常に多いです。タロンもこのⅡ型以降は低価格路線に以降したために品質・材質は落ちていきました。
今日は、フジカ35EEとオリンパスC−AFのレストアをしていました。35EEは名機ですね。メーター回りもしっかりしていますし内部構造もしっかりしているので故障も少ないと思います。ただヘリコイドブロックにやや難があり途中でヘリコイドが止まってしまうことがありますが(涙)
オリンパスC-AFは、オリンパス初のAFカメラです。コニカC35AFに対抗した機種ですがやはり後発だけありしっかりしていました。

問題です2!2008/12/01 22:27

あっさりビュッカーさんに正解を出されてしまったので、もう少しレベルアップしてみました(笑)後ろからなのでわかりづらいですね。でもビュッカーさんだったらあっさり回答を出してしまいそうですが!
ヒントは、大きなファインダーです。引っかけ問題なので注意しましょう(笑)

問題です?2008/12/01 20:35

写真のカメラは、なんと言うカメラでしょうか?かなり難問ですよ!よく見るとちょっとだけヒントがありますのでしっかり画像をみましょう(笑)
非常に特徴のある内部構造になっています。よく見るとヤシカ35に似た内部構造になっています。ちまたではあるカメラにそっくりと言われています。もしかするとこのカメラの設計者をヤシカ35とはつながりがあるのかな?とか勝手に思っております。
しかしヤシカ35とは違い部品の材質、精度は最悪でしたが(涙)

キャノネット2008/11/30 23:23

またブログをさぼってしまいました。仕事も忙しいのですが、夜8時〜12時までカメラのレストアをずっとしていたものでついつい後回しになってしまいました。最近ではジャンクの箱買いとオークションでカメラをたくさん仕入れているもので一日3台ぐらいのペースでレストアをしています。やっと少し落ち着いてきたのですが来週には約50台のジャンクが届く予定です。ジャンクの箱買いだとどんな機種が来るのかがわからないもので楽しいです。
話を本題に戻しますとやはり名機と言われるカメラはジャンク箱にたくさんあります。キャノネットとエレクトロとC35はかなりの数があるのですがエレクトロの除く2機種は非常に良く出来たカメラであると思います。今回はキャノネットのお話をしたいと思います。
写真は、トップカバーを外したところです。全てブロック化されていることで組み立て工程で非常に組みやすい構造になっています。後各部品の配置に余裕があり無理の無い設計になっています。キャノネットより前のカメラの内部構造を見てみるとスペースシングが無理に押し込んでいるように思えます。このスペーシングはやや大柄になりますが故障は少なくなると思います。メーター回りは今までのカメラではカバーなどでメーターを保護しているものが普通でした。画像を見ていただくとわかるようにメーター保護は一切していませんがスペースを開けることにより軍艦部のカバーで保護しています。
キャノンと言う会社は確かに低価格や機能で勝負する会社なのですが設計的に見ると無理がなく組み立て効率等が非常に考えている会社であると思います。(現在は?ですが(笑))

ちゅうこんレフ2008/11/11 23:15

タイトルは、ひらがなにわざとしてみました。漢字にすると忠魂レフになります。非常に時代を感じる名前です。戦前のカメラなので戦争を向けての軍国主義が現れていると思います。
さてどこのメーカーのカメラでしょうか?実はリコーなんですよ。リコーのカメラの歴史は深く戦前からカメラを作っていました。そう考えるとカメラメーカーとしての歴史が感じられます。
この2眼はボルタ版の2眼なので非常に小さく手のひらに収まるほどのかわいいカメラです。ボディはベークライトのような素材で出来ています。シャッターは自社製RKKシャッターでエバーセット式になっています。ピントは固定焦点で距離計はありません。